活動ブログ
2018.11.19
認知特性
こんにちは。
放課後等デイサービス ココカラ西五所の吉泉です。
さて、お子様の発達は、発達段階を飛び越えることなく、階段を一段一段登るように発達していきます。我々スタッフは、発達のつまずきを見つけ(何が遅れているのか、どうして遅れているのか、原因はどこにあるのか)、どのようにサポートしていくか(見通し、保護者様への説明、環境調整)を大事にしています。
そこで一つ、認知特性についてお話したいと思います。認知特性とは、外界からの情報を、頭の中で理解・記憶(インプット)したり、表現(アウトプット)したりする方法のことをいいます。同じことを見ても、聴いても、自分と同じ方法で相手が理解できる訳ではありません。つまり、人には生まれ持って、思考や理解、表現にはやりやすい方法があるということです。
認知特性の種類は、視覚優位型(写真タイプ・3次元映像タイプ)、言語優位型(映像タイプ・抽象タイプ)、聴覚優位型(言語タイプ・音タイプ)、身体感覚優位型(感覚タイプ)に分かれます。
お子様の認知特性を理解することで、伝え方や取り組み方を、その子に合わせて提供することが可能だと考えます。
これからもお子様の今を受け止め、人と人、人と社会をつなげられるよう、全力で関わっていきたいと思います。
本日なんと
1,000ピースあったパズルが全て埋まりました最初苦手だったお子様も、沢山あるピースの色や形を見て、形に合わせられるようになりました。想像力やひらめき力、観察力や空間認知力、集中力や図形スキルを高めることができたと思います。ありがとうございました!
それではまた、次回の更新をお楽しみに